ジェルネイルの基礎知識
ジェルネイルとは? †ジェルネイルとは、「ジェル」と呼ばれるハチミツのようなとろみのある液体を爪に塗り、専用のライトで紫外線を当てることで硬化させるネイルアートの種類のことです。 ※詳細は用語:ジェルネイルを参照して下さい。 ジェルネイルの日本での歴史 †ジェルネイルは2000年代初期に登場し最初に日本で流行したのがカルジェルであったと記憶しています。 その後バイオジェル?が登場するまでは長さだしはアクリルスカルプチュアで自爪の補強はカルジェルというような感じだったと思います。 バイオジェル?が登場しソークオフジェルで長さが出せると話題になり徐々に浸透していきましたが、バイオジェル?は値段が高かったことからしばらくはバイオジェル?、カルジェル、アクリルスカルプチュアの3つが主流だったと思います。 当初私もそうでしたが、ジェルネイル=カルジェルというような感じで認識しており、カルジェルがメーカー?のジェルのブランドであるということは理解していませんでした。その後もしばらくは長さが出せるジェル=バイオジェル?、ポリッシュの落ちないやつ=カルジェルという認識をしていたような気がします。 また日本ではあまりソークオフ出来ないハードジェルは人気が出なかったようです。外国では人気があったそうです。 フローターとスカルプチュアの2種類 †ジェルネイルは大きく分けて2種類でフローターやジェルフローターと呼ばれる自爪の上にポリッシュのように塗って固めるだけのものとジェルスカやジェルスカルプチュアなどと呼ばれる自爪のさきに長さを出すものがあります。 ジェルスカルプチュアをするためには長さを出せることが可能な記載 ジェルフローターのジェルネイルは3層構造 †ジェルフローターのジェルネイルは下準備(プレパレーション)を実施した後に、3層にジェルを塗っていくネイルアートになります。 1層目(ベース層):透明なジェル(クリアジェル、ベースジェル) 1層目【ベース層】について †プレパレーションをしたらまず透明なベースジェルやクリアジェルでベースとして使用可能なものを爪に塗ります。 ※クリアジェルを選ぶ方法は『クリアジェルの選び方』を参照して下さい。 2層目【アート層】 †アート層は自由にカラージェルを塗ったりグリッターやラメを置いたり、ネイルシールを貼ったりアクリル絵の具で絵を描いたりします。 カラージェルは基本的に2回塗るのが基本です。 3層目【トップ層】 †トップジェルやクリアジェルでトップとして使用可能なものを爪に塗ります。 ジェルスカルプチュアのジェルネイルは4層構造 †ジェルスカルプチュアのジェルネイルは下準備(プレパレーション)を実施した後に、4層にジェルを塗っていくネイルアートになります。 それに比較してBチップオーバーレイはネイルチップを自爪にネイルグルーで装着するだけなので比較的簡単です。 A:ジェルによるジェルスカルプチュア A-1層目【ベース層】 †ネイルフォーム?をまず指の形に合わせてシザーで切り取り、装着させます。 A-2層目【長さだし層】 †ベースジェルを塗って長さだし専用のハードジェルやセミハードジェルを使うならここではじめてネイルフォーム?の長さだしをしたいところまでジェルを塗ります。 ハイポイント?やピンチ?を入れる時間などを意識しながら長さだし層は塗る必要があります。 B-1層目【長さだし層】 †プレパレーション後にハーフチップにネイルグルーを付けて自爪につけて長さを出していきます。 ネイルグルーが乾いたらチップカッター?やニッパーで長さを調整し、ファイルで整えて次のベース層の工程にすすみます。 B-2層目【ベース層】 †ベースジェルやベースに使用可能なクリアジェルを塗ります。 ハイポイント?を意識します、またネイルチップやベースジェルの種類が柔らかめの物だと折れてしまうことがあるためベースジェルの上にハードジェルなどを重ねるとより強度を出しやすくなります。 3層目【アート層】 †ジェルフローターの2層目【アート層】と同じです。 カラージェルは基本的に2回塗るのが基本です。 4層目【トップ層】 †ジェルフローターの3層目【トップ層】と同じです。 ジェルの種類と呼び名 †ジェルの種類は同一のメーカー?であってもブランドが複数あり、一緒に使えないものがあるので注意が必要です。初めて買う場合やメーカー?を変える場合や複数のブランドを使いたい場合には注意して選んでいく必要があります。 透明なジェルの名称として使われる呼び名一覧 †透明なジェルは使用箇所、使用方法、オフの方法などいろいろな呼び名で呼ばれており、私はセルフジェル?をはじめたころ、選ぶのにすごく混乱しましたが、現在はさらに呼び名が増えていたり、メーカー?ごとに呼び名が違ったり、全部理解するにはかなりハードルが高いと思います。 一般的によく呼ばれるのは上記の呼び方で、ジェルは省略されて呼ばれることもあります。 カラージェルの名称として使われる呼び名一覧 †カラージェル ジェルネイル用のジェルではない注意したいもの †間違えて購入してしまわないように気を付けたいのが メーカー?の名前 †カルジェル ジェルネイルのメリットとデメリットと何とも言えない点 †メリット †★艶が綺麗 デメリット †★自爪が傷む 何とも言えない点 †★自爪が傷む ジェルネイルの仕組み †爪とジェルが密着する仕組み †ベースジェルがジェルネイルの出来栄えの半分以上を決めると言っても過言ではありません。 ベースジェルが爪と密着する仕組みは ほとんどの場合のベースジェルは①か②らしいです。 密着性を高める方法として[[サンディング>用語/サンディング]]をしたり、プライマー?を使用したりします。 ※取れにくいジェルネイルの塗り方は『ジェルネイルの取れにくい塗り方?』をご参照ください。 ジェルとジェルが密着する仕組み †ジェルを塗布し、専用ライトジェルの表面には未硬化ジェルが残ります。未硬化ジェルの上にジェルを乗せるとジェルの層同士がくっつきます。未硬化ジェルがジェルとジェル同士の接着剤の役割をします。 ジェルネイルのメーカと特徴 †ジェルネイルQ&A †ジェルネイルQ&Aに記載してます。 ちゃんと知識をつければ大丈夫! †良いことも悪いことも記載しましたが、正しい知識をつければどなたでもジェルネイルを楽しむことが出来ます。 関連・類似項目 †用語 †外部リンク † |