ファイリング
基本的なファイリングの仕方 †
スクエア~ポイント?までどの形の場合でも共通するファイリングの基本です。
1.削る順番
まずは一番長い部分の長さをどこにするか決めたら、
★①②③がわかる図を入れる
①先端
②両サイド
③コーナー?(角)
の順で削ります。
2.ファイルの削る方向
ファイルで削る方向は片方向のみです。
★①②③の削る方向がわかる図を入れる
①先端のファイルの方向
右利き(右手でファイルを持つ)なら左から右に動かす際に削る方がほとんどだと思います。
※左利き(左手でファイルを持つ)なら逆の右から左です。
『左から右に削って左にファイルを戻す』を繰り返します。
②サイドのファイルの方向
爪の根本側から先端側に削ります。
サイドを削る際は皮膚を削らないようにしっかりとファイルを押し当てて、もう一方の手でスキンダウン?をして行います。
③コーナー?のファイルの方向
爪の外側から先端側に削ります。
角の片側だけを削ると全体の仕上がり後の形の想像と違っていて、ラウンド?を目指していたのにオーバル?に…(削りすぎ)なんてことも起こるので両角のバランスを見ながら削るのがおススメです。
3.バリを取る
ここで言うバリは2つです。
ルースハイポニキウム?
アンダープレート?の削り残り
どちらもどの形の時も正しく削るとバリは出て来ないとの記述もあったのですが、これは理論的には難しいと考えます。なので除去する方法を説明します。
3-1.ルースハイポニキウム?のバリとは?
詳しくはルースハイポニキウム?で確認して頂きたいのですが、本来のルースハイポニキウム?はハイポニキウム?が爪が伸びた際にハイポニキウム?が裏側に残ってしまった角質部分のことです。
ですが職業や状況によっては短い爪(ほぼ深爪)でなければならない、しなければならない場合もあります。その場合はハイポニキウム?=ルースハイポニキウム?=バリとなりハイポニキウム?もなんとかしないといけなくなります。
非常に長い爪から短い爪にする場合ハイポニキウム?が伸びすぎていることがあり、無理に削ったり取ろうとすると痛みが発生します。ハイポニキウム?は健康な人の爪の場合、爪の長さに応じて適正の長さの位置にいます。無理に押し上げず、少しずつ爪を短くしハイポニキウム?が自然に短かくなるのを待つか、時間が無い場合は甘皮処理と同様お湯などでふやかして出来る限りうまく押し上げて、本当に不要な部分だけ除去するのが望ましいです。
3-2.アンダープレート?の削り残りのバリとは?
爪の質が固い、爪に厚みがある人の場合にはアンダープレート?は非常に残りやすいです。また爪の構造上、アンダープレート?は縦方向であるため、先端を削る際にファイルを横の一方向に爪に対して垂直に動かすスクエアやスクエアオフ?の場合には特に残りやすいと考えます。
スクエア †
①先端を削る
先端の長さが決まったらまずファイルを先端に対して90度に当てます。
★ファイルを90度に当てた真上からの画像
★ファイルを90度に当てた側面からの画像
②両サイドを削る
サイドライン?がサイドストレート?
スクエアオフ †
ラウンド †
オーバル †
ポイント †
関連項目 †
ファイリングとは何か?
ファイリングに必要なもの
ファイリングのやり方