ジェル用の筆の選び方
良く『ベースジェルはラウンド筆(オーバル筆)のが塗り易い』、『そんなことはなスクエア筆(フラット筆)でもベースジェルは綺麗に塗れる』、『トップジェルはスクエア筆だ』など様々な意見がネット上に飛び交っております。
私が思う実際のその辺りの話はすべて『自分は』が付く話なのかなと思います。
ジェルネイルではエッジ?を塗るのが基本となっていますが、塗らないという意見もあるし、サイドも筆をたてて塗るという人もいればやらない人もいます。
ジェルネイルの塗り方や筆は自分がやりやすいものを探すのが一番ポイントではないかと思っています。
そのやり易いかどうかは残念ながら実際に使う人が使ってみないとわからないので目安について説明します。
ちなみに余談ですが、筆をたくさん所有している癖にめんどくさがりな私の施術で使うのは、最近までほぼラウンド筆1本でした。
これにプラス細かいネイルアートをする時に丸筆の極細の毛先短めのものを1本しか使っていませんでした。
最近クリアジェルにラメが少し混ざっているなーと思いラウンド筆を2本でクリアジェル用とカラージェルやラメ用に使い分けるようになったばかりです。
フレンチもめんどくさがりな私はフレンチ筆ではなく丸筆の極細の毛先短めのものでフレンチラインを描きラウンド筆で塗りつぶすというようなことをしてました。フレンチ筆のが楽なんじゃない?と思う方もいると思いますが、私の最初に購入したフレンチ筆は今は無いのですが筆の部分が大きすぎるのと長さをあまり出さない私には角度も含めてフレンチのラインが取りにくかったのです。
なので本当にその人次第で筆の良し悪しが変わるので自分で見つけて楽しんでいければと思います。
筆を最小本数で抑えたいなら… †
本題の前にまず筆を最小本数で抑えるなら私が考えた最少の本数はどんなネイルアートもやる場合も筆は2本あれば出来ると思います。
セルフネイラーは節約のためにやっていらっしゃる方も多いので先ずは2本そろえてみて頂くと良いかなと思います。
・スクエア筆orラウンド筆などの平筆 1本
・丸筆の極細のもの(毛先 1本
でほぼすべてのネイルアートが出来ると思ってます。
※補足ですがピーコック?など一部丸筆の極細の毛先短めのものでやりにくいネイルアートはあります、上手くやれば出来ないことはないです。
筆を使い分けしたい人は… †
ここからは本題でたくさん揃えてより綺麗にネイルアートしたい方もいると思います。
ジェルを自爪に塗る時の筆の選び方のポイントと必要な本数を考えるには大きく分けて2つあると思います。
1.筆の種類
2.筆の用途(ジェルの種類)毎の使い分けの仕方
1.筆の種類 †
1-1.筆先の形状
1-2.筆の毛の横幅
1-3.筆の毛の長さ
1-4.筆の毛の種類
1-1.筆先の形状 †
まず筆の詳細な区分については用語の説明の筆をご確認下さい。
ネイルアートで使う筆は丸筆の中の極細の物と平筆の変形がほとんどです。
カラージェルを塗る時はデザインによって使い分ける必要があります。
フレンチをやる場合、フレンチ筆を使う方がやりやすいというのが一般的ですが人によっては丸筆の細いものでフレンチラインを取り、平筆やラウンド筆で塗りつぶす方がやりやすいという方も居ると思います。
筆先の形状で言うと私が4本は持っていると便利だと思う筆が
スクエア筆
ラウンド筆
フレンチ筆
丸筆の極細の毛先短め
丸筆の極細の毛先長め
上記の5本だと思います。
1-2.筆の毛の横幅 †
下記の筆2本を比較してみました。
自爪が小さい方などは一般的にネイル用として売られている筆に多い横幅でははみ出してしまうことがありますので、自分以外の方への施術を検討される方は小さ目のスクエア筆やラウンド筆を用意しておくと良いと思います。
1-3.筆の毛の長さ †
毛先の長さが長いということはしなりやすいと言うことになります。
この長さについては好き好きがかなり大きくかかわる気がします、しなる方が塗り易い人もいればしならない方がジェルを平らに塗り易い人もいると思います。
また次の毛の種類によってもしなり具合は変わってきますので『毛の長さ+毛の種類』でしなりやすいかしなりにくいかを考えて自分が塗り易いものを購入してみて下さい。
1-4.筆の毛の種類 †
筆の毛の種類に拘るのは中~上級者になってからでも良いのかなと思います。
品質が悪くない筆であれば
2.筆の用途毎の使い分けの仕方 †
2-1.カラージェルの濃さ、色、グリッター、ラメなどで使い分ける
2-2.メーカー?で使い分ける
2-3.
ジェルネイルの筆で影響が出そうな項目 †
器用さ †
何と言ってもこれにつきます。
器用な人はスクエア筆が・・・、ラウンド筆が・・・の前にどのような筆で塗っても綺麗に塗れるんです。
私はネイルアートとして筆を扱ったのはセルフネイルを始めたころ(2007年頃)なのでそこまで長くはありませんが水彩画を幼稚園時代から習っていたので筆の扱いは慣れおり、その筆への慣れと器用さがあればどの筆でも塗れてしまいます。
正直どちらでも良い場面なんてたくさんあるし、
だから最初の話はどちらでも塗れるし
お値段 †
何と言ってもこれに尽きると思います。
まず
筆の柔らかい、固いの影響
塗り方の癖や塗り易さの影響
ハケ圧